前の10年が今の自分を作る
というとなんか怖いですけど( ;∀;)
(ミニマムにあまり関係ないお話です)
20代の努力が30代に生きてきて、30代の努力が40代に生きてきて…
と何かの本で読んだことがあります。
その言葉がずっと残っています。
確かにそうだなと思うことが多いこの頃です。
やはり若い頃に苦労したことは無駄なようで無駄でなかった。
そんな風に思います。
私は結婚してから、主人が個人事業主であるため確定申告を任されました。
結婚前は主人が適当に白色申告でやっていました。
どういう位置づけかよくわからないのですが、白色は提出書類とか帳簿がそんなに厳しくありませんが、青色は細かい帳簿を付けないといけなかったりします。その代わり税制面のメリットも多く、同じ出すなら青色の方が断然良いと思います。
しかし、青色を完成させようとするとある程度の簿記の知識がないと正直難しいと思います。
最近はすべてパソコンソフトでできますけど、そもそも簿記とはなんぞや?というところからスタートしたら結構大変だと思います。慣れない用語や方法がいろいろあるからです。それはどんな分野でもそうだと思いますが。
主人が激務の中帳簿をやっていた時に、私が手助けを少しやっていました(領収書をまとめたり)。その中で出来上がった適当な帳簿を見て、なんだこれ?って思いました(笑)。適当+整合性がなかったりで、帳簿としてどうなのかと思ったのです。
というわけで、激務の中大変だから、次の年から私がやるということになったのです。たまたま私は商業や経済系の学校を出ていたので、ある程度ですが簿記のことを知っていたので引き受ける決心が割と簡単につきました。
卒業してからは別の学校に行って畑違いのことを仕事にしていたので、まさかこんなところで簿記が役に立つとは思ってもいませんでした。
思い出すのに結構時間がかかりましたが(笑)、あぁ、無駄ではなかったんだなと思いました。
今は毎年肌寒くなる時期から仕事と家事と育児で3月ごろまで激務になります。毎年放り投げたくなるくらい大変です。実家や義実家にも子どもを見てもらったりとたくさん迷惑をかけます。しかし、自分の仕事を持っているというのはとても張り合いがあります。内容としてはたいしたことはしていないにしてもです。
昔気が狂うほど勉強した簿記がこんな形で実践できるというのはある意味ありがたいことです。昔はただの机上でやっていただけでしたから。
若い頃の苦労は買ってでもしろというのはうそではないのかもしれません。
で、まもなく40代になりますけど、30代は正直何かを頑張ってきたとは言えないです(笑)。結構適当でした。今もですが。
ただ、ミニマムになることに情熱を注いでいるのは事実です(笑)。行動は伴っていたか…なぞですが。
40代その成果が出るよう、家がとりあえずきれいになることをめざして、仕事復帰もできたらいいなぁと思います。
ごきげんよう。