思い出の品
これはなかなか手放すハードルが高いものです。
私は割と手放してしまいますが(笑)、一応家族の気持ちも考えて写真には残します。
子どもの作品はなぜ手放せないのか。
子どもへ?それとも自分?の気持ちが割り切れないのか。
と、私自身のことを振り返ってみました。
私の親もあの世代にもれなく捨てられない人です。ただ最近はちょっと変化があり、父は生前整理とか言いながら、ずいぶん手放しています。根本的に多いのですが、田舎でそこそこ広さはあるのであまり気にならない程度にはなっています。
そんな両親が私の作った作品・おもちゃ・服・写真・成績表…などをまぁまぁの割合でとってくれていました。まぁまぁというのは、実家は私が高校生の時に引越しをしたのでその時に大量の荷物を手放しています。それでも結構残っていました。
それを大人になった私に渡してくれたときどう思ったか思い出すと、
全く記憶に残っていません。多分強い印象がなかったのでしょう。
その頃は殺風景な部屋が大好きではありましたが、ミニマリストになりたいとかそんなこと全く思っていなかったし、モノもそこそこ持っていました。
今のようにモノのことを真剣に考えてもいなかった頃だと思います。
わぁすごい懐かしい~と一瞬思ったかもしれませんが、すぐその感覚は終わってしまったのだと思います。素晴らしい作品なども特段なかったので割とあっさり手放したのでしょう。本当に記憶が全くありません。
…現在それらは全部なくなっているというのが答えですね(笑)。
これは私の考えだからわからないですけど、思い出に一瞬ひたることはあったとしても、そのあとどうしようか…と困ることが大半だと思うのです。
モノが捨てられない主人でさえも、過去の思い出はどうでもいいみたいでほとんどのモノがないですし(卒アルも成績表もない)。形が残っていてもどうしようもない場合が多いのかもしれません。
親はこどものためにと思って取っているのかもしれませんけど、意外といらないものなのかもしれません。逆に困るかも…。そのあたり人によってそれぞれでしょうが、私にとって過去はただの過去です。
でも我が家の子が皆そうなるかは謎ですので、一応捨てずに取ってあるものもあります。でも9割強(ほとんど)は写真に撮って手放しています。本当はその写真もいらなくないか?って思いますけどそこまではまだ割り切れていないです。
末っ子が幼稚園に入って落ち着いたら、写真(データ)の整理をやりたいです。
あぁ、楽しみ♪
ごきげんよう。