情報を頭に入れないこと
最近、情報を取り入れることをしなくなりました。
元々新聞やネットニュースは結構細かく読んでいました。読書もネットも大好きでした。テレビは好きなものを録画して見る程度でしたが。情報誌でおいしいお店があるとかないとか、そんなことを調べるのが大好きでした。
大人だったら、社会情勢とまではいかなくても、世の中で何が起きているかぐらいわかっていないとだめだってずっと思い込んでいました。知らないとダメというか、損というか。知っていて普通だと思っていたのです。
でもある日、自分に直接関係のないニュースを見ているだけで、気持ちが揺れたり、しんどくなってくることに気が付きました。
例えば、虐待のニュース。
育児は結構大変なことも多く、全くの他人事とは思えないからです。いっぱいいっぱいになっているときなどは気持ちがわからないわけでもないし、自分もやってしまったらどうしようと、何もしていないのに苦しくなるのです。もちろん虐待はしていませんが。でも、なぜかドキドキしてしまいます。
苦しくなるくらいなら知らない方がいいな…と思うようになり、自然に情報から離れるようになりました。
新聞やテレビから離れても、ネットをひらいたらニュースが自然に飛び込んできます。たいていタイトルだけで大体(何が起きたかだけ)はわかります。しかしほとんどクリックして細かく読むことはありません。
これが普通になった今、心が乱れたりしんどくなることがぐっと減ったように思います。
テレビや新聞を手放すのは、家族がいますのでちょっと難しそうです。
私自身はひとまず新聞はなくしても構わない気がしていますがね…。
新聞は一日でゴミになってしまいますからね。
今日は自分の頭の中に入れないという、形のないミニマム化を記事にしてみました。
ごきげんよう。